なぜ人は占うのか?

Uncategorized

 占いが好きな人、もしくは霊的なものが好きな人がいる。私もその一人である。私が好きなのはタロット占いで自分がどう社会から評価されているのか?他人からどう評価されているのかを占う。占いの内容には明日の天気やいつ雪が降るのかといったことは含まれていない。科学的に分析できる予測(主に自然、自然を予測するということに対し人は注意しない。)に対しては、占いというものは興味を示さない。また自然がどのような働きを見せるかということにも占いは無関心である。占うということは、自己、もしくは他者に対する考察である。他者がどういった思考で動いていて、自己においてどういった結果をもたらすのかを示すものに過ぎない。人々の無意識的な不安(人とつながりたいというもの)に関する答えを見出したい欲求。もしくはそれを実現できる方法を想像したものに過ぎない。他者と自己との融合において感じる不安を解決する道しるべとなるもの、具体的な解決策を人は自己の中の論理的な推察によって理解できないとすると、その解決策を自己以外のものに転嫁する以外にない。そうして見出した問題を、人は霊と呼び神と呼び自然と呼ぶのではないだろうか?過去においてはこの逆の順序で、人としての価値、もしくは愛を人間は体現してきた。そうしたものをまた再解釈し過去を振り返っているのである。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました